岐阜西濃地方で、仏教・親鸞聖人の教えを、楽しく学ぶ青年・壮年のサークルです。

【大垣で仏教講座】コロナ禍の今だからこそ考える“なぜ生きる”

新型コロナ肺炎の勢いは衰えず、2年目を迎えました。

令和2年の末から今年の初めにかけて、大きな第3波が襲っています。

しかし、不安におののいているばかりでは、万物の霊長と言えるでしょうか?

今こそ、人類の叡智・世界最高の聖者「お釈迦様の教え」に耳を傾ける機会の必要を感じ、1月に続いて2月も講座を開催することにしました。

コロナ禍の今だからこそ考える“なぜ生きる”

【仏教アカデミー in Ogaki】

テーマ:コロナ禍の今だからこそ考える“なぜ生きる”

場所:奥の細道むすびの地記念館(2F、多目的室)

日程:2月11日(木)昼 13:30~15:30
     20日(土)朝 10:00~11:45

部屋の都合上、現地での参加人数は限られます。事前の申し込みを推奨します。

なお、インターネットでの配信も予定しております。受信方法は、お気軽にお問い合わせ下さい。

コロナ禍の今だからこそ“なぜ生きる”を考えてみましょう。

令和3年、コロナの第3波が襲来

新型コロナ肺炎の勢いは衰えず、2年目を迎えました。

下の画像は、この1年間の日本国内の新規感染者数のグラフです。

令和2年の末から翌年の初めにかけて、大きな第3波が襲っています。

新型コロナ肺炎・日別感染者数の推移

不安の一番の原因は「コロナ」?

「不安の一番大きな原因はコロナだ」

そう考えている人も多く有るでしょう。

今なお、警戒が呼びかけられ、レジャーや外食などの楽しみが少なくなっています。

感染の心配なく、会食したり、旅行したり、友人知人と触れ合うことができたら、今の不安は消えてしまうような気持ちがします。

では、本当にそうでしょうか?

新型コロナ肺炎の不安が無くなっても、また別の不安がやって来るのではないでしょうか?

不安の原因は人それぞれ

不安の原因は人それぞれです。

老後の不安、経済の不安、健康への不安、人によってそれぞれに感じる不安は違います。

コロナに対するワクチンができて、無償で接種されるようになっても、今度はワクチンの副作用に不安を覚える人も出てくるでしょう。

苦しみの根本原因は、コロナへの不安ではない

実は、コロナの不安が人間の苦しみ悩みの根本原因ではないのです。

その証拠に、コロナの不安がつのる前から何十年も、日本の自殺者は2万人を超えており、2万人を下回ったのは最近のことなのです。


もしも、新型コロナ肺炎が苦しみの根本原因であるとしたなら、この病気が流行らなければ、苦しみ悩む人はいなかったことになります。

ところが、コロナ禍の始まる遥か前から、年間万単位の人が苦しみ悩んで自殺しています。

コロナが無くても人は苦しみ悩んでいた、ということは、コロナ禍が苦しみ悩みの根本原因なのではなく、いろいろな苦しみの一つでしか無いことが分かります。

「生きる意味」「なぜ生きる」を今こそ

日常のどんな不安が無くなっても、必ず人生に終りが来る。

不安や不満を抱えながら、生きづらい人生をなぜ生きなければならないのか。

第1波の際に非常事態宣言が出されたときよりも、2波・3波の方が遥かに感染者数は増えています。

「医療崩壊」はそのまま、命に関わる問題です。

「生きる意味」「なぜ生きる」を今こそ考える時です。

明日は我が身

今回は、飲食業や旅行業の方が収入減の状況ですが、次は自分の仕事に影響がでることはいくらでも考えられます。

「明日は我が身」となるやも知れません。

教えを聞ける今こそ、非常事態宣言が出された後ですが、「仏教アカデミー in Ogaki」を2月も開催することに致しました。

誰にも分かりやすく「生きる意味」「なぜ生きる」「命の大切さ・尊さ」を明らかにしたいと思います。

講座への参加で得られること

  • コロナだけでなく、全ての不安の根本原因が分かります。
  • 更に大きなコロナ肺炎の波がやってきても、揺るぎない安心満足が得られます。
  • 命の大切さ、生活を守ることの意味がわかり、なんとしても生き抜こう、という意欲が湧きます。

参加者の感想

講座参加者の感想を掲載します。

令和3年2月講座開催

好評いただいた新春講座を受けて、2月も講座を開催します。

40代から60代の方に参加しやすい講座となっています。

ソーシャルディスタンスを保ちつつ、和やかに交流もしたいなと思っています。
同世代のスタッフが心よりお待ちしております。
ぜひ、ご参加くださいませ。

■入場無料です。
決まった参加費はありません。

講師の方へのお礼、会場費など、お気持ちを頂いております。

■必要なもの
 マスク/筆記用具

■講師:寺島治子先生

恐竜の化石が発掘されることでも有名な、北陸の小京都、福井県大野市出身。

「なぜ生きる」に悩んでいた青年時代に、友人の勧めで親鸞聖人の教えに出会う。
重ねて聴聞し「この道一つ」と明らかになり、仏教講師になる。

以来40年余り、日本各地での講演活動をし、海外ではブラジルでの講演経験が長い。
その際、「ブラジルの刺身」と言われるアボカドが好物となった。

現在は岐阜県を中心に、年間100回以上の講演をこなす。
毛筆を特技とし、親しみやすく分かりやすい話が好評のベテラン女性講師。

参加申込はこちら


    【仏教アカデミー in Ogaki】

    テーマ:コロナ禍の今だからこそ考える“なぜ生きる”

    場所:大垣市船町 奥の細道むすびの地記念館(2F多目的室)

    日程:2月11日(木)昼 13:30~15:30
         20日(土)朝 10:00~11:45

    部屋の都合上、現地での参加人数は限られます。事前の申し込みを推奨します。

    なお、インターネットでの配信も予定しております。受信方法は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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