岐阜西濃地方で、仏教・親鸞聖人の教えを、楽しく学ぶ青年・壮年のサークルです。

「南無阿弥陀仏」に込められた思い

あっという間に月日は流れます。

昔から「光陰矢の如し」と言われ、「少年老いやすく学成りがたし」とも言われます。

限られた人生をしっかり学んでいきましょう。

「南無阿弥陀仏」に込められた思い

「南無阿弥陀仏」に込められた思いというテーマです

仏教の結論は「一向専念無量寿仏」です

「無量寿仏」とは「阿弥陀仏」という仏様大宇宙最高の仏様。唯一無二の仏様

「本師本仏」の阿弥陀仏

「本師本仏」と言われる阿弥陀仏。

大宇宙にはたくさんの仏方がおられます

ガンジス河の砂の数ほどのたくさんの

仏方が見えるとお経には説かれています。

大宇宙のにまします諸仏

ガンジス川と言うと

世界の四大文明ですね

教科書見てもらえばわかるんですけど

中国とインドとエジプトとメソポタミア

四大文明が起きたと言われている

大河の砂の如く沢山の諸仏

中でもガンジス川というインドの河

その大きな河を中心に

文明が栄えたということが

歴史上あるわけです

インドの大河と日本の川

日本の川、大きな川はたくさんあります

東海地方には

揖斐川・長良川・木曽川という

三大河川というのもあるんですけど

世界の河川と比べたら

ちっぽけなもんですね

砂の数ほどの仏とは

その砂の数を数えようと思ったら

数えられるんでしょう

けれども、なかなか数えるの大変です

要は、大宇宙には沢山の仏方がおられた

その仏が先生・本師本仏と褒め称える仏様がおられるのです。

最高の仏が「阿弥陀仏」

最高の仏様が「阿弥陀仏」と言われる仏様

又の名前を「無量寿仏」ということです

南無阿弥陀仏に込められた思い

南無阿弥陀仏ですね

ここには阿弥陀仏という

最高の仏様の名前が織り込まれています

本師本仏の阿弥陀仏の思い

大変深い思いが込められています

あまりに深き過ぎていますので

なかなかの伝えきれないんですけど

これ比較相対してみると

分かりやすくなります

「ありがとう」に込められた思い

ありがとう・ありがとうね

感謝の言葉これではですね

お金では買えない

感謝の思いが込められています

ありがとうですね

「お母さん」に込められた思い

一方、日本も戦争をやっていました

日清・日露・太平洋戦争・2度の世界対戦

その戦争に行って

もう死ぬとなった時。

その戦士の誰もがですね

「お母さん」と呟いて散った

言葉には深い思いが

「お母さん」という言葉

文字にすれば、四文字ですけれども

そこにはとても

深い思いが込められていると

いうことです。

親の恩は分かりやすい

親の恩は分かりやすいですよね

自分が親になったら

子供を育てるのは大変だなってわかる

子供であっても

お母さんの恩は、
感じるというのが普通です

(中には、普通でない人もあるんですけど)

親の恩は深いが

親の恩はどんなに深くてもですね

この世だけ。

死んだ後のことを心配しては、くれません

体大丈夫か?とか元気か?とか、お金はあるか?とか

そんな歌もありましたけど

「今度いつ帰ってくるんだ」とかね

親の恩は限定的

どんなに深くても、子供だけ家族だけ。

全ての人ではありません。

隣の子供とか心配はしません。

多少は心配するんでしょうけどもそのぐらいです。

阿弥陀仏の御恩にはキリがない

ところが、阿弥陀仏の御恩は、過去から現在・未来、そして全生物に及びます。

「一切衆生を助ける」と阿弥陀仏は約束し、誓っておられます。

生きとし生けるものすべて、全生物に心をかけられているという驚くべきことが、仏教には説かれています

信じる者も、信じられないものも誰でも助けるというのが「阿弥陀仏の本願」です。

仏教を聞けば阿弥陀仏の御恩が分かる

仏教をよくよく聞かれれば分かります。

本師本仏の阿彌陀佛の御恩がわかります。

誤解がはびこる現代

「南無阿弥陀仏」は死者への弔いの言葉ではありません

南無阿弥陀仏を称えると、悪いことがある、そんなこともありません。

「おシャカになった」とか「おだぶつ」とかね

「死ぬ」とか「壊れる」などと言った意味で使われるのをよく聞きます。

誤解も甚だしい。

「仏になる」とは「死ぬ」ことではない

仏になるとは「死ぬ」という意味ではないんですよね

この世、全ての人を絶対の幸福に救い切るという思いが「南無阿弥陀仏」には込められています

しかも「思い」だけではなく「助ける力」もあるのです。

人間には「智慧」がないからわかりません。

生きているアナタのための言葉

「南無阿弥陀仏」は生きているアナタのための言葉です

今生きているアナタのための言葉なんです

死んだ人に唱える言葉ではありません

生きているあなたのための言葉ですで

まとめ

仏教を聞いて「南無阿弥陀仏」に込められた思いが分かれば、あなたの不安は晴れます

頭のモヤモヤは、全て晴れますので、是非続けて聞いてください

心から思わずにおれません

動画からの文字起こしが元になっています(↓)

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